2005年06月26日

おはなしつくりで最近思ったアレコレ

お話つくりのお話を。
最近の話を交えて。

最近、というかここのところ殆どがオリジナルなものがおおいんです。
と、いうとエラク大層に聞こえますが、殆どがプロジェクト自体が進んでなかったり、消滅してたりするので、たいしたことはございません。w

この間蹴ったお仕事は、最初は「アニメーションだけでなくストーリー内容にも関与してください。」とのことでしたが、気が付くとナゼか自分が脚本を書いてました。ナゼ?w
それを先方で改稿したのですが、ソレがいかんかった。非常に。

自分の中のお約束で、ストーリーは全て簡潔にまとめる。(とくに小作品なら)
というお約束があって、その中でおきる出来事は、全てお話の主題に結びつくべきというのがあるのです。(無駄に長くなるし、テンポも悪くなるからね。)
それが全てひっくり返したような改稿で、なおかつそれがいかにヤバイものを作っちゃってるか
判ってないようなので、「コレはアカン!ヤバ過ぎる」ということで降りました。

TVドラマで「ああ、これはダメでしょ。コレやっちゃうの?」というモノをたまに見るのですが、ソレそのモノでした。
ああ、ああいうのはこうして出来上がるのか、と思いました。
これじゃ今はいいかもしれないけど、いずれ民放TVって見なくなるよなぁ・・・・。(昼ドラとかサスペンスなんとか・・・とか。)
それともソレでOKって層はいつもいるものなのかな・・・。(そんな気もする。)
でも少なくとも自分はこれじゃぁ〜見ないワケだわ。

全然違う話。

今生徒のストーリー素案を沢山みて、それにアドバイスしているのですが、
コレって生徒に対しての授業というより、自分が一番鍛えられてないですか?
短時間に40人位のプロットをザット見て、それのストーリー分析して、穴や構成ミス探して指摘して、ナゼそれは推奨できないのか?という説明をして理解させる。
ほぼ100人組手状態。
お金もらって一番勉強してそうな気がする。
生徒よすまん。このお礼はいずれまた別の形でお返しするよ。


また全然ちがう話。

今はじめて、自分以外が脚本を書いた物を映像にしてつくっています。
今まで自分が考えたものをそのまま作ってきました。
今回は基本プロットを考えて、それを元にプロの脚本やさんがストーリーを書いてきます。
今までにもそういった経験はあるのですが、形になった事はありませんでした。
(エポケのときに、ピエロの方がシリーズ構成と第一回の脚本を書いた事があるのですが、プロジェクト自体が中止になったので、そのまんま。結構気に入ってたのですけどねぇ・・。まぁ、どっちにしてもアニメーション制作自体も自分じゃなかったし。)

ウチは結構自分の作った世界観に神経質なので、相性が合わないと結構厳しい展開になったりするのです。
最初の「うたうた」の時は、あまりに相性が合わなかったので、ソレが永らくトラウマになってたのかもしれません。
今は基本的に、自分の考えは全部ひっくり返っても、それが一貫した筋として通っててキレイな形になってるなら全然OKの姿勢でやってるので、抵抗がないのかもしれません。
またその直前の蹴った仕事の脚本があまり酷かったので、今がいいように思うのかもしれません。
もしくは生徒の穴だらけの無謀プロットを大量に見たので、よく見えてるのかな?

というより、やっぱりきちんとしたプロの仕事は安心感があって非常にいいということにつきるのでしょう。
自分が考え以上に世界に広がりがでますし。(勿論、キチンとそれに筋が通っている。安易な発想だけで追加したような話がでてこないし。)

ただ、今、殆どなんでもOK!な姿勢でいってるのですが、コレっていいのかな?という不安も。
安易な妥協を知らず知らずにしてるだけではないのか?
作家性を放棄してるだけなのでは?(そんなんでなくなる作家性なんて元々たいしたことはないという話も大いにあります。)
理想があっても見ないようにしてるだけになってるのか?
などなど・・・・。

いや、だからといって急にワケ判らん我侭言い始めるのも違うと思うのでアレなのですが。
ちょと不安・・・・。

でもいいの、今回はプロの脚本やさんと一緒に仕事してスキルを上げるのがテーマの一つだから。
脚本やさんから、全然違うのが上がってくれば当然、再考をお願いするわけですし。
posted by umoon at 01:59| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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