2005年03月09日

失踪日記 吾妻ひでお

誰しも全てを投げ打って「失踪」したくなる事ってあると思う。
(他には「殺す」とか「盗む」とか・・・。)

80'sのアンダーグラウンドでニューウェーブと言われてたものがあった時代。
(今では嘘のようだけど柴門ふみなんかもその範疇にいた。大友も新進の漫画家だった時代)吾妻ひでおは神でした。(シベールまだウチにあります。ミャア完も探せばあるはず。)
そんな吾妻ひでおが実際に「失踪」した時の回想実録マンガ。
後継者(?)のとり・みきの対談付き。

創作で苦しい思いをしてる全ての人の必読本・・・なのか?
マンガで苦しんで失踪中に、働いてたガス会社の配る冊子に再びマンガを投稿してしまう業の深さに驚く。(「刑務所の中と」ならぶ業の深さを感じる。)

一線を踏み外して再び戻ってきた人物が、
再びそれを元に創作に向かった結果が本になる。
完全に死んで生き返った人の話を聞くのと同じくらい奇跡のような一冊。
posted by umoon at 13:28| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | おかいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
偶然!私も先週買って読みました。
けっこう笑えそうで笑えない、危険な作品ですね。
Posted by AKA at 2005年03月15日 21:49
そうそう。
そうなのよ。
壊れちゃった漫画家さんが自分自身をマンガにするっていままでなかった気がする。

一応いしかわじゅんのマンガ評を。
http://www.comicpark.net/ishikawa050304.asp
Posted by umoon at 2005年03月18日 22:57
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